秋のお彼岸。
いまは秋のお彼岸ですね。
お彼岸を改めて調べてみました。
仏教ではご先祖様のいらっしゃる世界を「彼岸(ひがん)」といい西に位置します。
私達がいる世界は「此岸(しがん)」といい東に位置します。
3月の春分の日と9月の秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、
「彼岸」と「此岸」がもっとも通じやすい日と考えたと。
ですから、この時期にご先祖の供養をするようになったそうです。
昼と夜の長さが同じときであり、宇宙的にも何か神秘的なものを感じますね。
お彼岸の中日である秋分の日は過ぎましたが、お彼岸の明けは25日(金)です。
あと2日間ほどある今年の秋のお彼岸。
お盆やお正月のにぎやかさと違う、しっとりとしたこの時間。
静かにご先祖様に思いを向けてみては如何でしょうか。
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